コラム ·
映画ちいかわはなぜ168億円まで伸びたのか――結末を知っている観客を2週間ごとに劇場へ呼び戻した興行設計
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』は公開66日で興行収入168.5億円・動員1,155万人に達し、歴代14位に入りました。原作はXで公開済みの長編で、多くの観客はストーリーを知ったうえで劇場に来ています。週末成績と入場者特典の投入日を並べると、初動の大きさではなく「客足が落ちかけた週末を立て直す」設計が見えてきます。数字の推移、語りたくなる作りの効用、特典の副作用を整理し、中小企業が来店動機を設計するときの判断材料にします。
