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AI・DX 経営者向け

AI電話自動応答とは?受電対応を自動化して24時間・取りこぼしゼロを実現

AI電話自動応答とは?受電対応を自動化して24時間・取りこぼしゼロを実現 - コラム - 補助金さがすAI

「電話が鳴るたびに作業が中断される」「営業時間外の電話を取りこぼしている」「電話対応のためだけにパートを雇っている」。中小企業にとって、電話対応は見えないコストの塊です。オペレーター1名の人件費は月額20万〜30万円、外部委託でも1コールあたり300〜1,000円が相場。しかし、最新のAI電話自動応答サービスなら月額2,980円から、24時間365日の受電対応が可能です。従来のIVR(「1番を押してください」式の自動音声)とは異なり、AIが自然な会話で顧客の用件を聞き取り、予約確認・注文照会・FAQ回答まで自動処理します。

電話対応が中小企業の「隠れコスト」になっている

  • 1件あたりのコスト — 自社対応の場合、1通話15〜30分×時給換算で500〜1,500円。外部委託なら1コール300〜1,000円
  • 業務中断のコスト — 電話のたびに集中力が途切れ、元の業務に戻るまで平均23分かかるとされる。1日10件の電話で実質4時間のロス
  • 取りこぼしのコスト — 営業時間外・接客中・会議中の電話は取れない。飲食店・クリニック・美容室などでは、電話1件が数千円〜数万円の売上に直結
  • 人材確保のコスト — 電話番のためにパート・アルバイトを雇う企業も多いが、人手不足で採用すら困難

従来のIVRとAI音声ボットの違い

従来のIVR 「1番:予約、2番:問い合わせ」式のプッシュ操作。選択肢が限られ、複雑な用件には対応不可。顧客のストレスも大きい
AI音声ボット 顧客が自然な言葉で話しかけるだけでOK。AIが用件を音声認識で聞き取り、適切な回答や処理を自動実行。氏名・電話番号・住所などの自由記述情報も取得可能
AI電話代行 AIが電話を受け、用件を要約してテキスト化。Slack・LINE・メールに即時通知。折り返しが必要な電話だけ人間が対応する仕組み

AIボイスボットの精度も向上しており、ある自治体の導入事例では、降雪時に1日1,000件以上の入電がありながら、約90%の精度で必要な情報提供が可能だったと報告されています(AI Messenger Voicebot事例)。

主要AI電話自動応答サービスの比較

1. IVRy(アイブリー)

特徴 AIが電話を受け、用件を聞き取り・要約・テキスト通知。音声認識Q&A機能で自動回答も可能。飲食店の予約対応ではTableCheckと連携し、満席時に代替案を提案する機能も
導入実績 累計アカウント50,000件以上(2025年12月時点)。47都道府県・97業界以上で採用
料金 月額2,980円〜(Starter)。AI電話代行は月額3,317円〜。初期費用0円
ポイント 業界最安級の料金で中小企業に圧倒的に導入しやすい。録音→文字起こし→要約→通知まで自動。最短5分で設定可能

2. AI Messenger Voicebot

特徴 対話型AIボイスボット。自然な会話で顧客の用件を聞き取り、氏名・住所・電話番号などの自由記述情報も取得可能。社内システムとのAPI連携で予約・注文処理も自動化
導入実績 自治体(降雪対応)で1日1,000件以上を約90%精度で自動処理。電話問い合わせの約50%を自動対応した企業事例も
ポイント 営業時間外のコールバック予約機能で月100件以上の相談予約を獲得した事例あり。高齢者層でもシナリオ完了率90%以上

業種別の活用シーン

  • 飲食店 — 予約受付・空席確認・営業時間案内をAIが24時間対応。ピーク時の電話取りこぼしゼロに
  • クリニック・歯科 — 予約変更・診療時間確認・再診受付を自動化。受付スタッフの電話対応工数を大幅削減
  • EC・通販 — 注文状況確認・配送日照会・返品手続きの一次対応をAIが処理
  • 不動産 — 物件問い合わせ・内見予約の受付をAIが代行。営業時間外の反響も取りこぼさない

導入コストとROI

パート・アルバイト1名 月額12万〜15万円(時給1,100円×6時間×20日)。営業時間内のみ対応
電話代行サービス 月額1万〜5万円(月50〜200件)。超過分は1件300〜1,000円の従量課金
AI電話自動応答(IVRy) 月額2,980円〜。24時間365日対応。件数制限なし(通話料は別途)

月額3,000円弱で24時間電話対応が実現するため、パート1名分の人件費と比較すると年間約140万円以上のコスト削減になります。さらに、営業時間外の電話を取りこぼさないことで、新規顧客の獲得にも直結します。

導入ステップ ― 最短5分で始めるAI電話対応

  • Step 1:電話対応の現状を把握 — 1日の着信件数・よくある質問・営業時間外の入電数を1週間記録。「どの電話をAIに任せるか」を明確にする
  • Step 2:IVRyで即日スタート — IVRyは最短5分で設定完了。まずは「営業時間外の電話をAIが受けて要約通知」から始める。月額2,980円でリスクゼロ
  • Step 3:FAQ対応の自動化を拡張 — よくある質問(営業時間・予約空き状況・料金案内など)をAIに登録。電話対応の50〜70%を自動化できたら、本格的なボイスボット(AI Messenger等)の導入を検討

使える補助金 ― AI電話対応の導入コストを圧縮

デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)2026

補助額 最大450万円
補助率 最大80%(AI搭載ツールの場合)
対象 中小企業・小規模事業者。AI電話自動応答は業務効率化ITツールとして対象になる可能性が高い

各自治体のDX推進補助金

顧客対応のDX化を支援する自治体独自の補助金も増えています。特に飲食・宿泊・サービス業向けの生産性向上補助金は、AI電話対応の導入にも活用できる場合があります。

参考資料

編集部の実感 — 「受電AI」の普及は、電話文化の終わりを加速させる

姉妹記事「AIコールセンター」では、AIが電話を「かける」側の話を書きました。 本記事はその逆、AIが電話を「受ける」側の話です。この2つがセットで普及するとどうなるか——AIが電話をかけて、AIが電話を受ける世界が現実になります。

実際、筆者が最近かけた飲食店の予約電話はAIが応答しました。「ご予約ですね、何名様ですか?」と自然に聞かれ、日時と人数を伝えると予約が完了。人間と話す必要がなかった。便利ではある。しかし同時に、ある種の寂しさも感じました。

架電コストがゼロに近づき、受電もAIが処理する。すると電話は「人と人をつなぐ道具」から「機械と機械の通信手段」に変わります。 そうなったとき、わざわざ音声で通信する意味があるのか。テキストやAPIで済む話を、なぜ「電話」という形式で行うのか。 受電AIの普及は、「電話」というコミュニケーション形式そのものの存在意義を問い直すことになると筆者は感じています。

だからこそ、今この過渡期にAI電話自動応答を導入する意味は大きい。電話がまだ主要な顧客接点である「今」のうちに、24時間対応の仕組みを整えておけば、電話文化が衰退する前に顧客体験の基盤を築ける。変化の波は、乗る側に回った方がいい。

まとめ

電話対応は中小企業にとって大きな「隠れコスト」です。AI電話自動応答を導入することで、このコストを劇的に削減しながら24時間対応を実現できます。

  • IVRyなら月額2,980円で24時間365日のAI電話対応が可能。最短5分で設定完了
  • パート1名分(年間約140万円)の人件費を大幅削減。営業時間外の取りこぼしもゼロに
  • AI Messenger Voicebotは電話問い合わせの約50%を自動処理。精度90%の対話型AI
  • 飲食店・クリニック・EC・不動産など、電話の多い業種ほど導入効果が大きい
  • デジタル化・AI導入補助金で最大450万円・補助率80%の支援を受けられる可能性あり

まずはIVRyの無料トライアルで、営業時間外の電話対応から始めてみてください。

この記事を書いた人

松田信介
松田 信介 Shinsuke Matsuda

X-HACK Inc. 代表取締役 / PARKLoT CTO

Microsoft for Startups Founders Hub 採択

Claude・Cursor・Devin・Runway など 200 種類以上の AI ツールに年間 2,000 万円を投じ、自社の経営・開発・マーケティング全業務で使い倒している「AI ツールの実戦投入実験台」。AI 面接ツールおよび AI 動画編集ツール「GenVox」を開発。「補助金さがすAI」では、自分で試して効果があった AI 活用事例と、それに紐づく補助金制度をセットで解説しています。

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