特定求職者雇用開発助成金 (就職氷河期世代安定雇用実現コース)
厚生労働省
- 対象地域
- 全国
概要
いわゆる就職氷河期に就職の機会を逃したこと等により、十分なキャリア形成がなされなかったために、正規雇用労働者としての就業が困難な者を、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により、正規雇用労働者として雇い入れる事業主に対して助成金を支給します。
この補助金のポイント(AI 要約)
厚生労働省による助成金制度で、就職氷河期世代(35歳以上55歳未満)で正規雇用実績が乏しい求職者をハローワークや職業紹介事業者の紹介により正規雇用した事業主を支援します。中小企業は1人当たり計60万円(6か月後・1年後に各30万円)、それ以外は計50万円(各25万円)を支給。対象労働者は過去5年間の正規雇用期間が1年以下で、現在失業中または非正規雇用であり、就労支援を受けている者に限定されます。
こんな事業者におすすめ
成長企業の採用拡大時期
事業拡大に伴い人員増強を検討している企業。35~55歳の経験者採用により組織に多様性をもたらしながら、採用コストの負担を軽減できます。中小企業であれば計60万円の支援により新規採用の投資回収期間を短縮できます。
非正規雇用の正社員化を推進する企業
既存の派遣・契約社員を正規雇用に転換しようとする企業。対象者がハローワーク経由で紹介された場合、転換助成として活用でき、従業員のモチベーション向上と定着率改善が期待できます。
人材不足分野の企業
技能者不足に直面する製造業、建設業、介護・福祉業など。就職氷河期世代の中には適切な訓練で戦力化できる人材が多く、紹介制度と組み合わせることで質の高い採用が可能です。
地域雇用に貢献する中小企業
地域の求職者支援に積極的な中小事業主。公共職業安定所との連携により地域の雇用課題解決に貢献しながら、助成金により経営負担を軽減できます。
多様な人材活用を目指す企業
年齢や経歴の多様性を重視し、安定した人材層の確保を目指す企業。就職氷河期世代の就業支援と企業ニーズのマッチングにより、社内の雰囲気改善や知識継承にも貢献します。
申請ステップ
-
1
対象労働者の確認
ハローワークまたは民間職業紹介事業者から紹介される労働者が、年齢(35~55歳)、正規雇用経験(過去5年1年以下)、現在の雇用状態(失業or非正規)、就労支援の受講状況など全ての要件を満たしているか確認します。
-
2
紹介による採用
対象労働者をハローワークまたは民間職業紹介事業者の紹介により、正規雇用労働者(短時間勤務を除く)かつ雇用保険一般被保険者として雇い入れます。
-
3
雇用期間の経過観察
雇用開始日から6か月間、および1年間の雇用を継続します。この期間中、労働条件の維持、社会保険加入状況、出勤記録などを記録・管理します。
-
4
支給申請書類の準備
6か月経過時点で第1回目の支給申請に必要な書類(雇用契約書、給与台帳、雇用保険関係書類等)を準備します。
-
5
第1回支給申請
雇用開始から6か月経過後の2か月以内に、必要書類を添えて管轄の労働局またはハローワークに支給申請を提出します。
-
6
第2回支給申請
雇用開始から1年経過後の2か月以内に、追加書類(継続雇用の証明等)を添えて第2回目の支給申請を提出します。
-
7
審査・支給決定
労働局において各申請の審査が行われ、支給要件の確認後、支給または不支給の決定が通知されます。
※ 上記は一般的なフローです。具体的な手順は必ず公式ページでご確認ください。
必要書類チェックリスト
- 雇用契約書
- 給与台帳(支給申請期間分)
- 雇用保険被保険者証
- 労働者の紹介状(ハローワークまたは職業紹介事業者発行)
- 支給申請書
- 出勤簿または出勤状況を示す書類
- 社会保険加入を示す書類
- 事業主の認定申請書(初回のみ)
※ 一般的な書類です。補助金ごとに追加書類が必要な場合があります。
よくある質問
- Q. 対象労働者の年齢要件は?
- A. 雇用開始時点で満35歳以上55歳未満である必要があります。就職氷河期世代(おおむね1993~2005年卒業世代)を想定していますが、厳密には年齢条件で判断されます。詳細は公式ページをご確認ください。
- Q. 中小企業と大企業で支給額は異なるのか?
- A. はい、異なります。中小企業事業主は1人当たり計60万円(6か月後30万円、1年後30万円)、中小企業事業主以外は計50万円(各25万円)の支給となります。
- Q. 非正規雇用から正規雇用に転換した場合は対象になるか?
- A. 条件によって異なります。転換前に失業状態または非正規雇用であり、ハローワークや職業紹介事業者の紹介による転換である場合は対象となる可能性があります。詳細は管轄のハローワークにご相談ください。
- Q. 支給申請に期限はあるのか?
- A. はい、6か月経過後および1年経過後のそれぞれ2か月以内に申請する必要があります。期限を過ぎると申請できなくなるため、早めに書類を準備することをお勧めします。
- Q. 紹介元は公共職業安定所(ハローワーク)だけか?
- A. いいえ、民間の職業紹介事業者からの紹介でも対象となります。ただし、対象労働者が個別支援等の就労支援を受けていることが要件となります。
- Q. 短時間労働者は対象になるか?
- A. いいえ、対象外です。助成金を受けるには「短時間労働者を除く」正規雇用労働者として雇用する必要があります。フルタイムの正規雇用が要件となります。
活用例
製造業における適齢労働者の採用事例
40代の元派遣社員をハローワーク経由で紹介を受け、正規雇用しました。過去5年の正規雇用経験が1年以下で、ハローワークの職業訓練受講者であったため要件を満たし、6か月後・1年後に各30万円の助成を受け、計60万円の採用投資コストを削減できました。
地方小売業における非正規から正規への転換
地方の小売店舗で3年間働いていた45歳の非正規雇用者を正社員化。ハローワークの就業支援を受けており対象要件を満たしたため、計60万円の助成を申請。従業員の定着率向上と店舗運営の安定化に貢献しました。
建設業における経験者の再就職支援
失業期間が1年以上あった38歳の建設技能者を民間職業紹介業者経由で採用。個別支援を受けており要件充足、計60万円の支援金により採用費用をカバー。即戦力化と安定雇用の実現に成功しました。
医療・福祉法人による人材確保
深刻な人手不足に直面する介護施設が、ハローワークから42歳の求職者を紹介受けて正規採用。職業訓練実績があり全要件を満たし、中小企業として計60万円を支援対象に。人員体制強化と処遇改善につながりました。
大企業グループの採用基準緩和
新規事業立上げで人員が必要な大企業が、従来の採用枠外から35~55歳の就職氷河期世代を採用。1人当たり計50万円の助成により、採用チャネルの拡大と多様性向上を実現。グループ企業のイメージアップにも寄与しました。
対象者条件(詳細解説)
対象労働者は35歳以上55歳未満の就職氷河期世代で、以下の4要件すべてを満たす必要があります。①年齢要件:雇用開始時点で満35歳以上55歳未満、②職歴要件:雇用開始前日から過去5年間の正規雇用期間が通算1年以下かつ過去1年間は正規雇用されていない、③支援受講要件:紹介時点で失業中または非正規雇用であり、かつハローワークまたは民間職業紹介事業者から個別支援等の就労支援を受けている、④希望要件:正規雇用労働者として働くことを希望している者。事業主側は、これらの労働者をハローワークまたは民間職業紹介事業者の紹介により、正規雇用(短時間勤務を除く)かつ雇用保険一般被保険者として雇い入れることが条件です。
このページの一部は AI が生成しています。 申請を検討する際は必ず公式ページで最新情報をご確認ください。
生成日:
活用目的
(1) 対象者の雇入れ日から半年経過後、1年間経過後のそれぞれ2か月以内に必要な書類を添えて労働局またはハローワークに支給申請を行います。 (2) 労働局において審査を行い、支給・不支給の決定を行います。
詳細説明
対象者・条件
- 対象者
- 次の(1)の労働者を(2)の条件により雇い入れる事業主 ### (1)対象労働者(以下の①~④のすべてに該当する求職者) ①雇入れ日現在の満年齢が35歳以上55歳未満の者 ②雇入れの日の前日から起算して過去5年間に正規雇用労働者として雇用された期間を通算した期間が1年以下であり、雇入れの日の前日から起算して過去1年間に正規雇用労働者として雇用されたことがない者 ③下記(2)①の紹介の時点で失業の状態にある者または非正規雇用労働者である者で、かつ、ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等において個別支援等の就労に向けた支援を受けている者 ④正規雇用労働者として雇用されることを希望している者 ### (2)雇入れの条件 対象労働者を次の①と②の条件によって雇い入れること ①ハローワークまたは民間の職業紹介事業者等の紹介により雇い入れること ②正規雇用労働者(短時間労働者を除く。)として、かつ、雇用保険一般被保険者として雇い入れること
- 対象地域
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