本文へ移動

コラム:12ページ

12件の記事

コラム ·

「もう全社的なレイオフはない」——ザッカーバーグ社内メモを中小企業視点で読み解く

2026年5月20日、Reutersが入手したMeta社内メモで、CEOのマーク・ザッカーバーグが従業員に対し「2026年中はこれ以上の全社的なレイオフは予定していない」と通達したことが明らかになりました。一見すれば従業員に安堵を与える話に見えます。しかし同じ日、MetaはAI部門再編に伴う約8,0

コラム ·

日本人の73%が「役に立つ」、米国の61%が「人類への脅威」──AIの受け止め方が日米でここまで違う理由

同じ「AI」というテクノロジーを前にして、日本と米国の生活者の受け止め方は驚くほど対照的です。Adobeが14カ国・13,000人の消費者を対象に2023年に実施した調査では、日本の消費者の73%が生成AIを「役に立つ」と評価し、「悪の権化」と答えた人はわずか2%でした。一方、ほぼ同時期にReute

コラム ·

「知能が希少」だった時代の終わり――AI時代の資本主義で中小企業はどう生き残るか

「資本主義は、ほぼ一夜にして何十億もの疲れ知らずの天才レベルの労働者が現れるという経験を一度もしたことがない。私たちが持つすべての経済モデルは、知能が希少な世界のために作られたものだ」。この言葉が示すのは、いま起きている変化の本質です。AIの推論コストは年間200倍のペースで下落し、OpenAIのサ

コラム ·

「テストステロンを飲んだと信じた女性」は攻撃的になる|化学反応より強かった思い込みの力

「テストステロン=攻撃的なホルモン」というイメージは、映画やビジネス書で繰り返し語られてきた。しかし2010年、スイス・チューリッヒ大学のEiseneggerらが Nature 誌に発表した実験は、その通説を真っ向から覆した。女性にテストステロンを実際に投与すると、公正で対立の少ない行動が増えた。一

コラム ·

生成AIでコストは下がるのに、なぜ価格は下がらないのか――むしろ上がる本当の理由

AIツールは毎年安くなっています。OpenAIのAPI料金はモデルが新しくなるたびに下がり、経理の自動化も、カスタマーサポートのチャットボット化も、月額数千円から始められる時代です。バックオフィスの人件費は確実に圧縮できる。なのに、私たちが日々払う価格は下がらない。むしろ上がっている。ATMが普及し

コラム ·

井脇ノブ子|「人殺しの家」の末っ子が国会議員になるまで——6回落ちても諦めなかった女

大分県の漁村。電気も水道も通らない家で、9人きょうだいの末っ子として生まれた少女は、小学4年生のとき「人殺しの妹」と呼ばれるようになりました。次兄の冤罪事件です。毎日海に潜ってサザエを採り、家族の裁判費用を稼ぎながら、彼女は誓いました——「こんなときこそ助けてくれるのが国会議員じゃないのか。なら、自

コラム ·

Anthropicがウォール街と組んで「AIコンサル会社」を設立 ― ソフトウェアからサービスへ、中小企業に届く日

2026年5月、AI開発企業Anthropicが米大手金融機関と共同で、約15億ドル(約2,200億円)規模のAIコンサルティング会社の設立を発表しました。AIツールを「売る」のではなく、エンジニアが企業の現場に入り込んで「成果を出す」という新しいビジネスモデルです。この動きは日本にも波及しつつあり

コラム ·

AI動画マーケティングツール徹底解説|Creatify・HeyGen・InVideo AI・Jogg.aiの機能と選び方

「動画広告を出したいが、制作費が高すぎる」——多くの中小企業が抱えるこの課題を解決するのが、AI動画生成ツールです。従来50時間以上かかっていた動画制作が、テキスト入力や商品URLの貼り付けだけで数分で完了する時代になりました。この記事では、マーケティング用途で注目されるCreatify・HeyGe

コラム ·

Klingで面白い動画を作るプロンプト集|偶然のバズを狙わない10の型

Klingのような動画生成AIで「面白い動画」を作ろうとすると、つい奇抜な単語を並べたくなります。しかし実際に使いやすいのは、派手なアイデアではなく、画面で何が起きるかを一文で説明できる型です。この記事では、SNSやnote記事の検証用に使いやすいKling向けプロンプトを10本まとめます。

コラム ·

AIがインフラになる時代、ソフトウェア・ビジネスはどう変わるのか

「コードが書けるAI」の誕生により、ソフトウェア・ビジネスの地殻変動が始まっています。AIの能力が向上するほど、ソフトウェアを「作る」コストは急速に下がり、代わりにAIを「動かす」ためのインフラ――電力、土地、データセンター――が競争の焦点になりつつあります。この記事では、2026年4〜5月に相次い