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あなたの商いを、数字にしてみよう。

熊本県の通常規模デイサービス 開業収支

地域・広さ・単価を変えながら、自分の計画に合う開業費用と収支を考えてみましょう。

試算は基準の単価・稼働率・賃料を使った概算です。地域の実勢価格や物件条件に合わせて比較してください。

条件広さ初期投資月商(通常)税引後手取り(通常)
標準条件25坪13,000,000円2,822,400円-140,633円

地域・業態の特徴

熊本県は2016年の熊本地震からの復興需要もあり、高齢者向けサービスの整備が加速している。県全体の高齢化率は約30%を超え、熊本市中央区・東区・北区を中心に在宅介護ニーズが高まっている。一方で郡部の宇土市・山鹿市・菊池市などでは既存事業所の撤退が続き、新規参入の余地が残されているエリアも多い。

熊本市内では健軍商店街周辺や武蔵塚・光の森エリアなど人口増加地域での出店が収益安定につながりやすく、送迎エリアを半径3km圏内に絞ると車両コストを抑制できる。通常規模デイサービスは個別機能訓練加算ⅠⅡや入浴介助加算Ⅱなどを積極取得することで、基本報酬だけに依存しない単価構造を作れる。熊本県国民健康保険団体連合会への介護給付費請求は月次対応が必須で、開業前に請求ソフトの選定と実地指導対策を同時に進める必要がある。

経営のヒント

  • 熊本市東区の桜木・長嶺エリアや北区の武蔵ヶ丘周辺はファミリー層の流入が続く一方で親世代の同居・近居も多く、送迎圏内に潜在利用者を取り込みやすいロケーション候補として機能する
  • 個別機能訓練加算Ⅱは利用者宅への訪問調査が要件に含まれるため、機能訓練指導員(柔道整復師・理学療法士等)を採用できれば月額単価を1人あたり数千円単位で底上げできる
  • 熊本県介護保険課が年1〜2回実施する実地指導に備え、サービス提供記録・個別支援計画の整合性チェックを開業直後から仕組み化しておくと行政対応コストが大幅に下がる

確認したいリスク

  • 熊本市内は訪問介護・デイサービス事業所の集中が進んでおり、特に中央区の大江・帯山エリアでは既存事業所との利用者獲得競争が激しく、開業後6ヶ月の稼働率が計画を下回るケースが散見される
  • 送迎車両の運転手確保が県内全域で慢性的に難しく、普通二種免許保持者の採用コストが上昇傾向にあるため、人件費計画に送迎専従ドライバーの採用難リスクを織り込んでおく必要がある
  • 入浴設備(機械浴含む)の設置は初期投資が100〜300万円規模になるうえ、定期的なメンテナンス費用も発生するため、開業時の資金計画では設備故障時の予備費を別枠で確保しないとキャッシュフローが悪化しやすい

通常規模デイサービスを熊本県で開業するために必要な資格・設備・届出の基礎知識

通常規模デイサービス(定員20〜40人)の開業には、法人格の取得(株式会社・合同会社・NPO等)が前提となる。熊本県への指定申請は熊本県庁健康福祉部または各圏域の広域本部へ行い、指定日の約2ヶ月前に書類提出が必要。管理者は特定の資格要件はないが、生活相談員には社会福祉士・介護福祉士等の資格が求められる。機能訓練指導員は理学療法士・作業療法士・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師等が該当し、1名以上の配置が必須。設備面では静養室・相談室・食堂・機能訓練室の区分が必要で、15坪規模では間取り設計の段階から消防法上の避難経路確保と熊本市建築指導課への用途変更確認を並行して進める。

熊本県でデイサービスを開業するまでの期間はどれくらいかかりますか?

法人設立から熊本県への指定申請・許可取得まで最短で4〜6ヶ月が目安。物件の用途変更や消防検査が必要な場合はさらに1〜2ヶ月延びるケースがある。

定員22人の通常規模デイサービスに必要なスタッフ数は?

生活相談員1名・介護職員(利用者15人に1人以上)・機能訓練指導員1名・管理者1名が最低限の配置基準で、送迎兼務の場合は運転要員も別途確保が必要になる。

熊本市内で物件を探す際に注意すべき用途地域の条件は?

デイサービスは「社会福祉施設」に分類されるため、工業専用地域では開設不可。商業地域・近隣商業地域・準工業地域などが候補となり、用途変更確認申請が必要かどうかを事前に熊本市建築指導課へ確認することが欠かせない。

1. 業態
2. 立地
3. 規模・人員
4. 売上・費用

空欄の項目は、業態・地域の基準値から計算します。金額は円です。

5. 資金計画

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