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あなたの商いを、数字にしてみよう。

東京都の自費メイン 開業収支

地域・広さ・単価を変えながら、自分の計画に合う開業費用と収支を考えてみましょう。

試算は基準の単価・稼働率・賃料を使った概算です。地域の実勢価格や物件条件に合わせて比較してください。

条件広さ初期投資月商(通常)税引後手取り(通常)
標準条件15坪11,100,000円1,039,844円166,228円

地域・業態の特徴

東京都内には整骨院・接骨院が約4,500件以上存在し、中野区・世田谷区・江戸川区などの住宅密集エリアでは500m圏内に複数院が競合する超飽和状態にある。保険診療のみでは患者単価700〜900円台に抑えられるため、渋谷・恵比寿・表参道・自由が丘といった可処分所得の高い商圏でなければ保険メインでの収益確保は構造的に難しい。一方で銀座・青山・二子玉川エリアでは美容・ウェルネス需要が高く、自費施術への抵抗感が低い顧客層が厚い。

表参道・代官山・中目黒・麻布十番など『おしゃれ消費』に慣れた客層が集まるエリアでは、骨盤矯正や美容鍼を月額制サブスクリプションで提供することで1患者あたり月1.5〜2万円の継続収益を設計しやすい。ただし東京都内の商業地は坪単価2万円超が標準であり、15坪・家賃30万円の物件では月商80万円でも税引後手取りが1万円前後にとどまるため、開業立地の選定と客単価設計を同時に精緻化する必要がある。SNS集客(特にInstagramとTikTok)が新規患者獲得の主戦場となっており、施術ビフォーアフターや院内の世界観づくりがそのまま集患コストの削減に直結する。

経営のヒント

  • 恵比寿・代官山エリアの物件は坪2.5万円超も珍しくないが、30〜40代の共働き高所得層が徒歩圏に多く、骨盤矯正+美容鍼のセットコース(1回1.5万円前後)を受け入れてもらいやすい購買力がある
  • 月商80万円・手取り1万円という収支構造を打破するには、ベッド5台をフル稼働させる施術数より『1患者の客単価と来院頻度』を先に設計し直すことが先決で、月4回来院×客単価8,000円×25人=80万円よりも月2回来院×客単価15,000円×27人=81万円の方が施術者の体力消耗が抑えられる
  • 二子玉川・武蔵小山・学芸大学などの『子育てアッパー層』が集まる商店街沿いでは産後骨盤矯正の需要が高く、保育士資格保有スタッフの配置や院内キッズスペース設置によって同業他院との明確な差別化が可能

確認したいリスク

  • 東京都内では接骨院の広告規制(柔道整復師法・景品表示法・医療広告ガイドライン)の行政指導件数が全国最多水準にあり、『骨盤矯正で痩せる』『O脚が治る』などの表現はビフォーアフター写真とセットで掲載すると措置命令の対象になりうる
  • 家賃30万円固定費に対して月商80万円では人件費・材料費・消耗品を差し引くと実質的な経営余力がほぼゼロであり、開業後6ヶ月以内に患者数が計画比70%を下回った場合に運転資金が枯渇するリスクが高く、最低でも家賃6ヶ月分(180万円)の内部留保が開業時点で必要
  • 美容鍼は鍼灸師免許が必須であり、柔道整復師のみで開業した場合は自費メニューの看板商品を提供できないため、開業前に有資格者の雇用または業務委託契約を確定させておかないとメニュー設計全体が崩壊する

東京都で自費メイン整骨院を開業する前に知っておくべき資格・届出・設備の現実

自費メイン整骨院の開業に必要な最低資格は柔道整復師免許(国家資格)だが、骨盤矯正は法律上『医業類似行為』の位置づけであり、施術内容の説明文・同意書の整備が必須。美容鍼を提供するには別途鍼灸師免許(はり師・きゅう師)が必要で、無資格者への業務委託は違法となる。開業時は管轄の保健所へ『施術所開設届』を提出し、6.6㎡以上の専用施術室と十分な換気・照明設備の基準を満たす必要がある。東京都では開設届受理後に立入検査が行われるケースもあるため、ベッドの配置・カーテン・消毒設備を事前に整えておくこと。自費専業の場合は療養費の受領委任払いを行わないため厚生局への登録は不要だが、その分だけ保険患者の取りこぼし分を自費集患で補う収支計画が不可欠。

東京都で自費メイン整骨院を開業する場合、保健所への届出は保険院と同じ手続きで済みますか?

施術所開設届の提出先・書類内容は保険・自費とも同じですが、療養費受領委任を行わない自費専業であれば地方厚生局への登録手続きは不要です。

骨盤矯正や美容鍼をInstagramで宣伝する際、東京都内で特に気をつけるべき広告規制はありますか?

『治る』『痩せる』などの治癒・効果を断定する表現や、ビフォーアフター写真の掲載は医療広告ガイドライン・景品表示法の双方で規制対象となるため、東京都内では行政指導事例も多く、表現の事前リーガルチェックが現実的な対策です。

15坪・家賃30万円・月商80万円で手取り1万円しか残らないのはなぜですか?改善する方法はありますか?

家賃30万円に加え人件費・材料費・保険料・広告費が重なると変動費だけで60〜70万円超になるためです。客単価を1.2〜1.5万円以上に引き上げるか、施術者1人あたりの回転数を増やすサブスク型料金設計への移行が収益改善の現実解です。

1. 業態
2. 立地
3. 規模・人員
4. 売上・費用

空欄の項目は、業態・地域の基準値から計算します。金額は円です。

5. 資金計画

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